良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である セオドア・C・ソレンセン
私は人を教えるのが苦手です。
教えることに楽しさを感じないので、ほとんど教えないですし、それより自分が上達していくことに興味があります。
世の中にはナチュラルボーン・インストラクターみたいな、教育、コーチングのプロみたいな人がいて、そういう人に出くわすと、自分の教える能力の低さに辟易としてしまいます。
ところが、この数年、かつての部下たちが多方面で活躍し始めました。
先日も久しぶりに会ったかつての部下からご挨拶をいただきました。
彼は自分の業績をまとめた本の出版も果たし、その道では第一人者になっています。
久しぶりなので「活躍聞いているよ。」と言ったら、「あの時、助けていただいたから今の自分があるんです。」と返されました。
そんなに感謝されているとは自分では気が付きませんでした。部下なので助けるのは当たり前だと、当然のことをしたまで。と今でも思っています。
しかし彼は
「成功のきっかけは、あの時助けていただいたからです。どれだけ嬉しかったか」
と。
おそらく私の助けは関係なかったと思います。彼はどんな境遇でも成功していたでしょう。そんな彼だからこそ私は応援したのだと思います。
私はナチュラルボーン・アスリートだと思いこんでいましたが、自分が活躍しておらず、部下たちが活躍していることを考えると、実はナチュラルボーン・インストラクターなのかもしれません。
とにもかくにも素晴らしい成功を収めた部下たちを誇りに思います。