この本を読んで、人生曲線なるものを書いてみました。
「経験 や 価値観、 思い の 強 さ、 どんな ストレス を どう 乗り越え て き た のか、 あるいは まだ 引きずっ て いる のか、 などが わかる。」
とあります。
この方法は「部下のメンタルコントロールの一手段」なのですが、実際にやってみると自分自身に対して思った以上に効果がありました。
自分の人生曲線
落ち込んでいるのは、小学生時代のいじめ。二度の受験挫折。不本意な転勤。その後の不自由さ。ブラック労働による心の病。
概ねハッピーに生きてきていること。辛い時期は短い時間で終わっていることがわかります。辛い時期をどう乗り越えてきたのかもわかります。
若いうちは、学歴、職歴が最重要事項でしたが、次第に自分の人生そのものに価値を見出すようになってきています。
こうやって見返すと、私の最も大切なものは、「心の健康と時間」だというのが、実感できました。
あの時こうだったなあ。とか、ポイントではかつての出来事を思い出すことがあっても、こんなふうに俯瞰して自分の人生を振り返ることは初めての経験で新鮮でした。
心に問題を抱えている人にはおすすめです。