幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

BBQのリーダーシップについて

本当の友達になんかほとんどなれない。

 

というのは、私のポリシーです。この世の中には様々な考え方、意見があり、全く同じ考え方の人を見つけるのは、まず無理だと思います。

話せばわかる。という人もいますが、これだけ紛争が勃発している世の中では、ただの幻想だと思います。

だからこそ他人の意見に寛容にならなくてはと思うのです。

 

先日、仲間内でこの夏にBBQをしようという企画が持ち上がりました。

A君が

「空いてる日を教えて」

と発信。次に企画を考えていたB君が反応

「あそこで、こういうのやったら楽しそうだと思う。」

A君はそれに対して返信。

「却下で!」

 

これで喧嘩勃発。

B君は「それなら他のメンバーでします」

 

普通に考えればB君に何の落ち度もありません。A君の「却下で!」が何よりも悪い。親しき中にも礼儀が大切だという典型です。

 

後日、A君に「なぜあんなことを?」と聞くと、逆提案されて「気分を害した。」とのこと?

 

うーーん。意味がわかりません。

 

ここからは私の想像です。

A君は、自分が発起人になった場合は、完璧なBBQをやってみせると考えていたのだと思います。他のメンバーが企画したものには、いちいちケチをつけていました。満を持して提案したのに、逆提案されて、自分のプランを否定された気がしたのかな?

 

これはもしかしたらリーダーシップに関係あるかもしれません。

 

例えば、スティーブ・ジョブズなどは、基本的に人の意見を聞かない強烈な個性を持っていました。強力なリーダーシップを発揮して今の「アップル」を作り上げたのだと思います。利益、結果追求型ではこういうリーダーシップが必要なのでしょう。合議制では決断が遅くなりますし、安全策を取りがちなので革新的な製品は生まれません。

 

一方で、今回のこと。

A君はリーダーシップを発揮しようとしました。しかしただのBBQです。他のチームと競争しているわけでもありません。みんなで楽しく過ごすことが目標で、それ以上でも以下でもありません。そういう場合は合議制でいいんだと思います。

 

さてさて今年の夏はどうなることでしょうか。。。