幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

生産性の向上問題はなかなか解決しない

先日、本社での研修会に参加中のこと、私のいる支社から電話がかかってきました。

 

支社の誰かがやらかしたようで緊急事態勃発とのこと。私しか対応できるものがいないので至急戻れと。

 

今からすぐ帰っても2時間以上かかります。我が支社から隣の支社まで30分で行けるので、そちらに謝って丸投げしたら?と冷たく対応すると、その責任者は泣き言を言い始め、頼むから帰って来てくれとのことでした。

 

結局、私は

「今回の1件は高いですよ。」

と念押しして戻りました。

 

私が戻る労力と、隣の支社に丸投げする労力を比べたら、丸投げのほうがはるかに生産性は高いです。私も研修を最後まで受けることができます。

 

私は普段から生産性の低さを社内で問題提議しているので、すごくいい機会だったのですが、今回は戻ることにしました。

 

理由は2つです。

困っている同僚が助けを求めているので、純粋に助けたくなったこと。

今回の1件で、かなりの恩義を売れること。

です。

 

社内的に人間関係が良くなり、自分の仕事がスムーズになるという打算がありました。

 

私の性格の悪さは今に始まったことではありませんが。

 

冷静に判断すると、丸投げのほうが生産性が高い(今回は損失が小さい)と思います。自分は意外と情に弱いのだという弱点を久しぶりに感じました。