幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

人間なんてちょぼちょぼ。だからこそ、人生で好きなことをすきなだけやるべき。

徳川本を読んでいます。

 

覇王の家〈上〉 (新潮文庫)

覇王の家〈上〉 (新潮文庫)

 

 

 

それと出口治明先生おすすめの本

 

陰謀の日本中世史 (角川新書)

陰謀の日本中世史 (角川新書)

 

 を同時並行で読んでいます。

 

どちらも走りながら読むためにキンドルです。前者はどんどん読み進んでいます。後者は内容が難しいので、走りながらでは理解できないので、諦めて、電車に乗っている時などに読んでいます。

 

もともと歴史本って、そんなに読んでなかったので、かなり新鮮です。

出口先生、サイザーさん、ありがとう。

 

それと同時並行でこの二冊を読んでいることで、いろいろ考えることがありました。

 

まず歴史上の有名な人物は、もちろん有能な人ばかりなのですが、意外と運に左右されています。

 

織田信長徳川家康平清盛は、少し間違っていたら若くして死んいてもおかしくありません。脇役で終わっていかもしれません。

 

逆に、武田信玄なんてかなり有能だったのに、京都から遠い地、周りを敵に囲まれている、早くして病死してしまった。などと不運に見舞われて、天下統一はできませんでした。

 

こうやって考えると歴史に名を残すというのは、たまたまで、頑張ればできる。なんてものじゃないのですね。人間なんてちょぼちょぼです。ということ。

 

ダーウインの進化論、勝者が生き残る。ということではなく、運の要素、環境に適したものが生き残る。という論理が、最近は有力視されていますね。

 

史書が好きな人に、泰然とした人が多いのは、こういうことをわかっているからこそなのかもしれません。

 

出口治明先生は、だからこそ、人生で好きなことをすきなだけやるべき。と仰ってます。

 

史書を読んでよかったと思います。徳川本を制覇したら、次は三国志ですかね。