バイトテロに関していろいろな人が見解を言ってます。
許せないとか。馬鹿だとか。
これ、企業側も解雇だけでなく裁判を起こすなど強く出始めてるのにそれでもやる人って、前の人がどうなったのか(ネットとかで見て)理解してないのかな?
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) February 11, 2019
悪ふざけ動画でくら寿司が訴訟 従業員は高額賠償を求められる可能性 #ldnews https://t.co/xzdZoPUklahttps://t.co/4D48Bv1JPd
裁判して多額の賠償を取ればなくなるんじゃないか。みたいなことを言っている人もいますが、これだけ多いと疑わしくなります。
リスクマネージメントで考えると、個人の問題にしてはいけません。システムに本当に問題がないのかを検討することが大切です。
それに明快な答えをしてくれたのは、フミコフミオさんです。
さすが実務家。現場に立っている人の言葉は違う。。。
これを言っているコメンテーターって一人もいません。
私は実務家を尊敬しています。
批評家はなんとでも言えるだけに、言葉が軽い気がします。ほんとに戦っている人の言葉は重いですね。
要するに「暇だ」ということですね。
そして人間というものは、暇を持て余すとろくな事になりません。
この話を聞いて思い出したのが、
フビライ・ハン
です。
元という当時では歴史上、最も大きな世界帝国を築き上げた人ですね。
彼は南宋を制圧した後、南宋にいた兵士たちを召し抱え、次の戦地に送り出しました。
兵士に暇を与えると、ろくな事にならないことを知っていたわけです。
もしかしたら反乱を起こされるかもしれない。
実際、元寇という日本侵略戦争に駆り出された兵士のほとんどはモンゴル人ではなく、中国、朝鮮の人だったようです。
天下統一を果たした徳川家康も部下に暇を与えないようにしていました。
こうして考えると部下に仕事を与え続けることは、ビジネスマネージメントの一つなのかもしれません。
きっとバイトテロの数も減ると思います。