スマホの読み上げ機能を使った読書って、今世紀最大の発明だと思ってました。
当初、私は勝間さんのやり方を完全にパクっていました。
iPhoneでキンドルを読み上げていました。しかし上の記事に書いた通り、この方法には大きな欠点が2つありました。
1,テキストのないページ、絵や写真で、読み上げが止まってしまうこと
2,iPhoneでキンドルを常に開いておかないといけないこと。
iPhone画面に触れてしまうと読み上げが止まってしまうので、上から下へのスワイプを使って画面ロックするのですが、ちょっとしたことで、解除されたり、止まってしまいます。
私は走りながら聞くので、途中で読み上げが頻回に止まってしまうことが、最大の問題点でした。
勝間さんはこれを日々、研究し進化させています。
上の欠点を補うため、 勝間さんはiOSからAndroidに移行し、さらにキンドル専用機による再生に辿り着きました。そして今回、さらに革命を起こしています。
こりゃすごい。読み上げ機能が革命だと思ってたけど、さらに進化。早速真似してみよ。本は耳で聞くものになったかもしれない。 https://t.co/SDn7JEADQ1
— federao (@ymcf6) 2019年2月4日
読み上げ機能で読み上げた音声をボイスレコーダーで録音しMP3化してスマホの音楽ソフトで再生させる方法です。
この方法のすごいところは、少し手間暇をかける(録音してMP3化する)だけで、上記の欠点を完全に補っていて、しかも欠点らしい欠点がないところです。
この方法では、iPhoneで音楽を聞くように、自然な形で読書が楽しめます。
ボイスレコーダーで録音した音声ファイルのWMA→MP3の変換はiTunesでしています。iPhone用のフォルダに入れておくとWiFi経由でiPhoneにMP3が転送されます。
勝間さんの影響で、私がキンドル専用機を使い始めたのは、3日前です。
その翌日、この新しい方法を勝間さんが採用しています。
すごい進化スピード。天才は違う。
残っている不満な点は、キンドル作品になっていない本が多いこと、キンドル作品の中にも読み上げに対応していない本があることです。
これは時間が解決してくれるでしょう。
あと気になる点は、勝間さんも書いていますが、権利関連の点です。
買ったキンドル本のMP3化して持ち出すのは、良さそうに思うのですが、キンドル・アンリミテッドは、借りて録音して返すことになります。CDレンタルみたいなシステムなので、著作権的に大丈夫なんでしょうか?
まさに技術進歩が法律を超えてますね。
誰か知っている人いたら教えて下さい。今の所、躊躇しています。