10秒で読む日経さんが、ZOZOが危ないことを指摘しています。
これはどうだろう?ZOZOの強みはあの見やすいサイトだと思う。様々なブランドの服が横断的に検索でき値段の比較も可能。これは自社サイトではできない。ZOZOがダメになる時は、各社連合開発でZOZOと同じサイトを作った時。
— federao (@ymcf6) February 6, 2019
【10秒で読む日経】2019/20/06 https://t.co/OINuVeyj5T #finance #feedly
確かに、ブランド離れが始まっており、ZOZOスーツと、これに関連した自社開発ビジネススーツもトラブルにより、不発でした。
しかしZOZOスーツはともかくとして、体型データが重要なのは間違いないことですので、方向性が間違っているとは言えません。早々にZOZOスーツを諦めたのは、逆に身替えりの速さが評価できますよね。
自社開発ビジネススーツもコケていますが、注文数は予想通りでした。問題は計測データを縫製するときのトラブルなので、時間が解決することだと思います。
またZOZOの強みは、あの見やすいサイトです。
誰もがZOZOのサイトで検索しています。
例えば白い丸首セーターを探しているとすれば、一発で横断的に検索でき、すべてのブランドから該当商品が一覧で出てきます。値段の比較も可能です。これはむちゃむちゃ便利です。
ネットで買うのを躊躇する人でも、検索だけはZOZOを使っているのではないでしょうか。
これ自社サイトでは、できないですよね。自社の白い丸首セーターを提示することは出来ても、他社製品との比較ができません。
ZOZOに対抗するとしたら、各社連合開発でZOZOと同じサイトを作らないといけません。保険の窓口方式ですね。けどこれ、保険の窓口と同じで安くならないでしょう。
となると、やはりZOZOが有利になります。
ZOZOがダメになるときは、すべてのブランドがZOZOを離れた時ですね。少しでも残ると、残ったブランドが勝ち組になる可能性があります。
そもそも前澤社長って、マーケティングの天才だと思います。
バスキア買って、プロ野球球団を買いたいと言って、月に行こうとしています。
これは普通の経営者では、できないでしょう。
注目のされ方が、ホリエモンに似ているので、それが懸念材料です。
時価総額が違いますし、すでに潰せないくらい大きな会社で、多くの人がZOZOのファンですので、ちょっとやそっとでは、潰せないでしょう。
最後にCOI
ZOZOの株は持っていません。購入予定もありません。