私は新聞を取るのを10年前にやめました。
いろいろ理由はあるのですが。
職場には新聞があり、ふと見てみました。
フィンランドでは小学校のうちから議論の仕方を学習する。「他人の発言をさえぎらない」「あなたの意見のここは賛成するが、ここは違う」という姿勢が大切。それにひきかえ今回の大統領選挙討論会は何だったんだ?という趣旨でした。
???
えーっつ?そーゆーことが言えるんだ。
ちょっとびっくりしました。
だって新聞で正しい議論をしているのを、ほとんど見たことがなかったからです。
どちらかというと一方的な意見が多いです。トランプ大統領と同じ。言いたいことだけ言っている。
よくそんなことがしゃあしゃあと言えるな。という感じでした。
安倍政権は許せない。モリカケ問題は?桜問題は?
と攻めることばかりです。
安倍政権のいいところを評価する。って言っていたことありましたっけ?
野党と同じなんですよね。
反対するために反対する。
それと新聞って、太平洋戦争のトラウマを抱えていると思うんです。
戦争に大賛成してしまって大変なことになったから。
二度とその話はしたくない。だから反省ってあまりしてない。むしろ避けてる。
あの戦争に賛成してしまったのは間違ってた。間違わないために多様性のある視点を大切にする。
とか毎週、言ってくれれば少しは信じれるんだけど。
なかったことにしてるのはね。。。
私は、メディアの役割は、客観的な正しい報道をすること。だと思います。
だから新聞は違うな。って。
ネットや、TVのほうがだいぶまし。国民の意見そのものが反映されている。
新聞の意見って解説委員たち(いわゆる団塊のおじさん)の意見って感じで、多様性が少ない気がするんですよね。
現政権に賛成の人も反対の人もいていいと思うんです。
新聞社として統一の意見なんてちょっとゾッとします。ファシストなの?
新聞も衰退産業なので、新聞を取ってくれる人に慮って、政権批判すると売上が上がるんだろうか?
逆にこの時代だから、多様性のある意見を客観的に報道する新聞があると、人気出るんと思うんだけど。
そういう新聞があればお金払ってもいいかも。