久しぶりのドキュメンタリー紹介です。
今回はこれです。
2020年アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞作品なんだそうです。
「アフガニスタンの少女」
って想像できますか?私は全く映像が浮かんでこなかったんです。
そして少年兵
あとはこれ。
こんなイメージしかなかった。アフガニスタンを想像しても、その映像の中に少女がいないんです。
ランボーに少女出てました?
アフガニスタンでは、少女たちは12歳までは学校に行などの外出できますが、12歳を超えると基本的に家の中にいることになるそうです。
だから映像に映らないんだ。
また町中で自爆テロがあるので、基本的に子供は外出しません。
スクールバスで学校に通っています。学校は男女別。バスも別。
そしてこの女子学校には屋内スケボー練習場があるんです。
なぜスケボー?
ほとんどの女の子はやったことないので、全くできません。
TVで見るスケボー競技とは全く別世界です。
なのにどうしてスケボー?
学校内。屋内でできるから。
女の子が屋外スポーツすることを保守的な人には受け入れられません。
バドミントンや卓球でもいいような気がするのですが、かっこよさや競技人口の少なさがいいのかな。指導する側の問題もあるし。一人の先生はスケボーめっちゃうまかった。
先生たちは、女の子がスケボーをすることで、女の子でも何かできるという体験が必要だと考えています。
アフガニスタンに生まれてたら、ずいぶん違う人生になってしまうだろうな。これも運ですね。(BYサンデル先生)
ここまで書いてきて
これもアフガニスタンのドキュメンタリーだったことを思い出しました。
これは男性二人でしたが、スキーヤーになる以外にチャンスがない世界の苦しさが描かれていた。
アフガニスタンでも、古い考えが少しづつ変わってきているようです。