24日10時からフジテレビ『ワイドナショー』で前園さん@zono23 と対談しました。是非ご覧ください🙌#ワイドナショー pic.twitter.com/oFAoXTPL8B
— 国枝慎吾/Shingo Kunieda (@shingokunieda) 2022年4月23日
テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラーのインタビューで
日本人記者から
「どうして日本からトップテニスプレーヤーが生まれないのか?」
という質問に対して
「日本には国枝がいるじゃないか。」
と答えたエピソードがあります。
国枝選手はほとんどマスコミに登場しないので、インタビューを見たのは始めてでした。
短いインタビューでしたが、前園さんの質問が的確で、国枝選手のすごさがひしひし感じられました。
「日本サッカーがW杯でベスト8の壁をどうして打ち破れないのか?」
は笑ってしまいましたけど。
まずは凄さについて、
何度も4大トーナメント+オリンピックを勝っていますが、一番すごいのは、肘の故障をして、世界一だったバックハンドを完全に変えて、再び世界一のバックハンドを身につけたことです。
そしてメンタルトレーニングの必要性を強く訴えていたのは印象的でした。
テニスはゴルフと並んでメンタルの要素がかなり強いスポーツです。
試合時間が長い上に、他に考える時間が多くあり、気が散りがち。
なので多くの選手がプレー間に、他にすること(ガットを直したり)して、気を逸らさないようにしています。
国枝選手はラケットに「俺は最強だ」と書いてます。
そしてメンタルコーチから混んだレストランで「I am No.1」と叫ぶように言われて、叫んだこともあるそうです。
試合中にメンタル的に弱くなることが問題だったようです。
なので、自分に言い聞かせるために断言していた。
そしてあれだけの実績を打ち立てたのです。
これを知ってたら、も少しテニスがんばれたのにな。