幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

他人から言われて、はっとした出来事

学生時代の記事を書いてて思い出したことがあります。

yoshimor.hatenadiary.jp

私のテニスプレイスタイルは全力フルスイングショットです。

そうしないと、勝ちたいという気持ちに負けてしまい、ビビって手が震えプレイが小さくなってしまう。そうするとボールがコントロールできなくなる。

だからこそ、メンタルの影響が最も少ない、全力フルスイングショットをし続けていました。頭悪いテニスとよく言われました。

でも学生時代の最後の最後。団体決勝戦の一戦は忘れられないものになりました。

 

私の調子が悪いときは全力ショットがオーバーミスしてしまうことでした。

でもその日は私のショットがすべて、ライン内側に入ってました。

つまり絶好調だったのです。

でもその試合はボロ負けしてしまったのです。

 

終わった後に相手に言われた一言。

「いつものように全力ショットしてくると思ってた。そうだったらかなり手こずったと思う。」

 

???

私は全力ショットしていたのです。

なんで?

 

そこで、気がついたのです。

 

最後の決勝戦ということで、知らないうちに全力ショットになっていなかったのです。

スイングスピードはいつも通りだったのですが、無意識にインパクトを薄くして、よりスピンに力を移行してしまってたのです。

おかげでいつもよりミスは減っていたのですが、その分、普通のプレーヤーになってしまったのです。

 

なんだよー。早く言ってくれよー。

もっといい試合ができてたはずなのにー。

 

この時の経験が、その後の人生に活かせました。

 

と言いたいところだったのですが、もともとぼんやりした性格なので、その後も続きました。

最大のものは、好きな女性のことだったのですが、言えないので墓場まで持っていきます。