ウクライナのゼレンスキー大統領って、今や英雄なんだけど、
そしてこのドキュメンタリーでも絶賛の嵐なんだけど、
これ見て、ほんとかな?って思ってる。
再放送あります
BS世界のドキュメンタリー「戦時下の大統領 ゼレンスキー」
(NHKBS1)5月4日(水)午後2:00~
びっくりしたのは、このインタビューは今回の戦争前から行われていて、むちゃくちゃタイムリー。そして
「ロシアと戦争が起きたら第三次世界大戦に拡大するだろう」
って言ってる。
このロシア生まれのユダヤ人は、俳優でありプロデュサーでもあった。
そして世間に対して毒つく高校歴史教師が、ひょんなことで大統領になってしまうというコメディドラマを作ったら大ヒット。
そして本当の大統領になる野望を持つ。政治経験のないゼレンスキーがまともに戦うと現職に負けるのは目に見えている。それならショーにしてしまえ。とライブ会場で討論会をして国民を熱狂させる。
当時、ロシアと領土問題を抱えて、閉塞状態だったウクライナ国民はゼレンスキーを大統領に選ぶ。政治経験のないゼレンスキーはすぐに行き詰まる。支持率は低迷。打開策は何か?そう。ロシアとの領土問題。ロシアを挑発し戦争に持ち込む。支持率は史上最高値。
この構図、どっかで見たぞ。
そうだ。アメリカ、トランプだ。
支持者の熱狂するネタを常に考えていて、自分の支持率が上がることならなんでもする。倫理なんて関係ネイ。俺さえ良ければそれでいいんだよ。だって国民もそう思っている。
当時、ウクライナは核不保持を条件に米露と安全保障条約を結んでいた。だから普通にしておけば戦争にならなかったはず。それなのに、自分の支持率がやばくなったので、領土問題を蒸し返し、NATOに入ることをちらつかせ、ロシアに戦争を起こさせ、結果的に自分の支持率は安泰。しかも自分は自由主義のヒーローになってる。
これほんとによかったんだろうか。
私は、友人家族が戦争で死んでしまうより、多少、不便だけど、ロシアの影響下で安全安心に暮らせるほうが大切だと思う。
日本にもゼレンスキー、トランプみたいな人いたな。
天気予報士の息子を持つ元東京都知事。
問題になっていない領土問題を蒸し返して大騒ぎを起こしていた。も少し若けりゃ、総理大臣になって戦争して、日本はウクライナになってたかもしれない。
私は戦争を起こした政治家は大嫌いだけど、世の中の人は逆なんだよな。