先日、クローズアップ現代プラスで、乳酸についてやっていました。
私のマラソン練習は追い込みをやってたけど、いつも途中でダウンだった。ゆっくり長く走ることで改善した。ゆっくりでも乳酸閾値を越えてたのかな?
— federao (@ymcf6) 2018年10月12日
“乳酸パワー”で持久力アップ! ~あなたもできるトレーニング法~ | NHK クローズアップ現代+ https://t.co/v3rjH3GeZ8
私も走るので、乳酸がいいものか悪いものかは気になるところです。
そもそもマラソンは乳酸閾値を越えているので、走り続けていると乳酸が貯まりきってそのうち走れなくなるはずです。ではどうしてマラソン選手は走り続けることができるのかというと、乳酸を代謝しているからに違いありません。
私がレースに出はじめて気がついたことは、ハーフではそこそこタイムが出るのに、フルでは全く出ないこと。です。フルとハーフは別物と言われている理由ですね。
一般的に
フルのタイム=ハーフのタイムx2+10~30分
と言われています。私の場合、途中で失速することもあるのですが、プラス1時間っていうのもありました。
なぜ私は途中で失速してしまうのでしょうか。
そもそもペースが早すぎるということだと考えて、前半ゆっくり走ってみたりしたのですが、あまりいい結果にはつながりませんでした。
ハーフは早く走れるので、そこそこのペース(上の計算式くらい)でフルも走れるはずです。
では私には何が足りないのでしょうか?
そこで私は自分に乳酸を代謝する能力が低いのではないかと考えました。私と同じような症状の人がいて、いろいろ話し合っている時に思いつきました。
それまで私は練習時間があまり取れないこともあり、追い込み練習(ハーフペース以上)を短時間やっていました。これなら溜まった乳酸を使用する前に練習が終わっている可能性があります。
そこで練習方法をフルペース以下で長時間(と言っても1時間程度)走る練習に切り替えてみました。そうすると失速しなくなりました。練習時間が足りないときもあるのですが、そこそこ練習できた時は、新記録がでることもありました。
今回の番組では、乳酸閾値を越える練習が、乳酸を代謝させる経路を鍛えることができると言っていました。ちょっときつい と きつい の間くらいのものだということです。
私の練習は、ちょっときつい の手前の練習なのですが、それでも効果がありました。
私が戦っているのは乳酸ではないのでしょうか?
数時間単位のマラソンと、数分の水泳との違いなのかもしれません。
いろいろ試行錯誤してタイムを上げていくのは、楽しいことです。