いつも読んでいるブログ、外から見る日本、見られる日本人
で面白い指摘がありました。
日本はなぜリーダーになれないのか? : 外から見る日本、見られる日本人
主旨は、リスクに対して不寛容なために思い切った挑戦ができないので行き詰まっている。という内容です。
たとえとして、
1 ワクチン
絶対安全を求めている日本人に対して、ワクチン開発は訴訟リスクが高く、開発が進まない。実際に日本メーカーは全滅。モデルナ、J&Jなど海外メーカーしかワクチンを供給していない。
確かにコロナワクチンは、チャンスだったのに、日本メーカーは何もしなかった。
2 原発
もう原発は無理と思っている日本に対し、海外では原発への揺り戻しが起こり始めている。
確かに、日本は極めてリスクに敏感であり、事なかれ主義になっています。
石橋を叩いて壊している
何をするにしても、理論上リスクゼロは不可能です。
ある程度、リスクを許容しないと、行動できないし発展しません。
石橋に懸念があるとしても、時と場合によっては目をつぶって渡らないといけないのです。
リスクゼロを追い求めた結果が、震災後の原発事故であり、第2次世界対戦の敗戦だと思います。
不可能を可能にしようとすると、どこかで論理が破綻してしまうので、いざとなったら神風が吹くだとか、日本は神の国だから絶対に負けないとか、訳の分からないところに行き着いて大怪我をしてしまうのしょう。
コロナワクチンの話をよく聞きますが、
副反応なんて、コロナで死ぬ確率に比べれば微々たるものです。でもワクチンが怖い。
私は失敗をどんどんする派です。
もともとうっかりしているので、ある程度、失敗を許容していないと前に進めません。
たぶん失敗ばかりしているので、失敗が許せない人からすると死んだほうがましと思われていると思います。
落ち込んでいたけど、少し元気になってきました。
やはり睡眠が大事ですね。