幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

これ見たら台湾ってほんとヤバいって感じた

市民が見たシリーズってほんと面白いんだけど、これがまとまっているNHKのHPがない!BS1スペシャルって枠のみ。

しかも再放送がほとんどない。

これほんともったいない。NHKさん。なんとかして。

 

 

再放送あります
BS1スペシャル「市民が見た北京オリンピック」    

(NHKBS1) 4月21日(木)午後8:00~

https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/schedule/?area=280

www.nhk.jp

 

今回もいろんな人達が出演されています。

最初は北京のタクシードライバー

オリンピックで稼ぎを見込んでいたけど、逆に外出制限で生活が困窮する。オリンピックどころじゃない。それより明日の生活のほうが大切。

東京の時も同じですね。いろんな立場の人がいる。そういう人々もいるということに気づけるようにしたいですね。

 

前回出演の北京在住の日本語通訳者。

3週間の隔離を経てようやく北京の自宅に戻れた。毎日散歩できる喜び、五輪開催中の鳥の巣近くまで遊びに行ってる。でも五輪を実感できない。一方で普通の生活では、スマホアプリの健康カードさえあればどこでも行ける。

当初、独裁政権のゼロコロナ政策ってすごくうまく行ってたけど、今となっては欧米のほうがうまく行ってるように見える。独裁のいいところは、すぐに臨機応変に動けるところだけど、それが活かせていない。逆になっているところが不思議。

 

香港の若者

あれほど騒がれていた香港だけど、今や誰も見向きもしない。あの活動家たちは今、どこで収監されているのだろうか?ウクライナプーチンもそのうち忘れられるんだよな。だからウクライナ大統領は発言し続けているんだ。

香港はコロナ対策もあり完全に中国化している様子。警察官も横柄だし、市民たちは逆らえない。

 

今回、もっとも驚いて勉強になったのは、このパート。

北京の現代芸術家

北京に芸術エリアがあること自体知らなかったし、2008年夏季オリンピックまでは、芸術家たちは生き生きと活動していて、その後、芸術家たちは政権寄りになっているってことも知らなかった。それだけ締め付けているということなんだろうな。こういう状況からも台湾はほんとやばい。今回のウクライナはかっこうのロールプレイだな。

出演していた芸術家(上のサイトの写真)の作品が素晴らしく、これをチラ見するだけでも感動する。

 

最後のフィギュア人形制作会社社長はインパクトありすぎ。

なんだ?こいつ。すごいじゃん。家族に「私のように趣味に生きてるってどう思う?」って聞いてて「いいと思うよ」って。この人もチラ見してほしい。上のサイトにアクセスしたら小さな写真あります。すごいよ。

 

当たり前の話なんだけど、中国にもいろんな人がいて、それぞれに毎日、頑張っている。明日の生活が不安な人がいれば、芸術の将来をうれいている人もいて、自分の趣味に生きている人もいる。中国ってひとくくりにできない。当たり前。

 

↓過去放送回

yoshimor.hatenadiary.jp

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