幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

これだけ情報が発達し、韓国ブームになっても、私達は隣国の状況をよく知りません

このドキュメンタリーは、少子化問題、韓国、ジェンダーなどいろんな点で注目です。

 

再放送あります。

NHK BS1 1月25日(火) 午前10:00~

www.nhk.jp

 

1,ディレクター自身が女性で子供を持つことに抵抗がある

このディレクターはキャリアを損なうことが最も気になるようです。韓国では日本以上に出産後のキャリア女性に対する風当たりが強いみたいですね。

しかしカメラマンの旦那さんは、この女性と真反対でコンサバティブな考えです。子供を作るのは親の責務だと思っています。子供を作らないのなら離婚も考えないといけない。と言ったりしています。昭和かよ。

周囲のプレッシャーも相当なものです。しかし子供を作らない選択をした女性たちを取材し続けることで、この夫婦の気持ちも少し変わったのかもしれません。

 

2,出生率0.64!

子供を作ることへのプレッシャーのためか、かえって出生率が下がっています。

出生率2.1で、人口は維持できる水準です。ちなみに日本1.36、アメリカ1.70です。ソウル出生率0.64!の状況のすさまじさ。

ミホンモ(未婚母)問題も関係ありそうです。

yoshimor.hatenadiary.jp

 

3,儒教社会の韓国の息苦しさ

知れば知るほど、息苦しさが身にせまります。

まず男性は結婚するために家を建てないといけない。という風習があります。そんなのできる人がいないから、誰も結婚できない。

女性は子供を育てて一人前という考えがあります。周囲からは子供は作るのか?と常に聞かれています。

これもそう。

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うわあ、息苦しい。しんど。

状況は日本よりもっともっともっと深刻ですね。

だから韓国人は海外移住するのかな。

2年前、オーストラリア移住した韓国人男性と話したことを思い出しました。

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一方で、エンタメ系(BTS、映画パラサイト、など)は日本を凌駕してますね。

これだけ情報が発達し、韓国ブームになっても、私達は隣国の状況をよく知りませんね。