幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

米関連のドキュメンタリー2つ

米関連のドキュメンタリー2つ を見ました。

米と言ってもアメリカではありません。一つはアメリカだけど。

食べる方の米。

 

小学生の頃、給食が米になって、嬉しかったことを覚えてます。

パッサパサのコッペパンが嫌いでした。

 

今から考えれば、アメリカの政策だったんですよね。

朝鮮戦争が終わって、大量の小麦が余った。それで海外に売り込むことになった。日本はアメリカの言うことはなんでも聞くし、そもそも人口は爆発しているし、貧しいのでいくらでも消費してもらえた。

給食にパンを導入すると、小麦は消費できるし、パン食文化が広まり、いつまでもパンを消費してくれるという計算。ほんとにその狙い通りになった。

 

その後、米農家の巻き返しが始まる。米の価格統制が行われ、流通もコントロールされるようになった。米輸入反対運動や、不買運動などがあったなあ。

そして現在、米農家の減少で米が足りなくなりつつあるらしい。

 

それって本当?

人口は減っているし、米食が増えている感じはしない。

米価格がもし上がれば、米農家が増える要因にならないのかな。

一時期、米輸入していたけど、どうなったんだろう?

 

数十年前、鯖江市の米農家の取材されていたけど、鯖江市は今はメガネの町ですよね。米がダメになったから町ごと産業変換したのかな。調べたけど、そのへんの経緯はよくわからない。少なくとも鯖江市は生まれ変わって、地方都市としては勝ち組のように見えます。 

 

NHKスペシャル シリーズ 食の“防衛線” 第1回「主食コメ・忍び寄る危機」

www.nhk.jp

食卓のかげの星条旗 〜米と小麦の戦後史〜

www.nhk.jp