音楽が好きだったけど、ビートルズの良さが理解できなかったんですよね。
私が最も多感な時期は80年代。ストーンズのほうが尖ってたし、ジャーニーやポリスのほうがキャッチーだった。パープルやゼッペリンのほうがかっこよかった。
アルバム「アビーロード」を買ってみたけど、よくわからなかったな。マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマーなんてちんぷんかんぷん。
で、レノンが死んでしまった。
再放送
アナザーストーリーズ ジョン・レノン そして「イマジン」は名曲になった
NHK総合 12月12日(火) 午後11:50~午前0:35(45分)
ようやく理解できるようになったころだった。アルバム「ダブル・ファンタジー」が再びチャートインした。シングル曲「スターティグ・オーバー」の良さがわかってきたら、ビートルズもわかってきた。間に合わなかったな。と思った。
だから映画も見に行った。
オノ・ヨーコとしている活動は理解できなかったけど、純粋な人だったんだろうな。
今回のドキュメンタリーで学んだこと。
イマジン発売当時は、批判的だったこと
億万長者のロックスターが「世界は1つ」なんて絵空事を歌うことについて批判があったらしい。この複雑な世の中で簡単すぎる答えだ。って。
現代ではイーロンの理想にも批判が集まるよね。でもSMAP批判は少なかったな。タレントイメージと言っていることの差幅が鍵なのかな。
そしてレノンが亡くなった後、その批判はなくなった。傲慢なロックスターから、若くして殺害されたかわいそうなアーチストというイメージになったからだろう。人々はほんと勝手だな。
ダコタ・ハウスまで行ったことがあります。
2010年5月